シストレ24デメリットの検証

シストレ24デメリットはスプレッドと指標発表時ロスカット

シストレ24のデメリットは幾つかあります。まず考えられのは、スプレッドが広めに設定されていることです。これは無料のシステムだから仕方がないと思います。

 

 

自分でトレードをするのではなく、無料の自動売買を利用するので当たり前だと認識しています。広めと言っても2pips程度なので全然我慢できます。昔のレートを調べるとドル円でも10pipsと言う時代もあったみたいです。実際勝てているのでスプレッドはデメリットとも言えないでしょう。

 

 

次に上げられるのはストラテジー(自動売買)任せになるのでポジションをいつ持つのか全く解らないことです。これも信じるしかないので仕方がないでしょう。

 

 

ポジションを持つとメール配信してくれるので私は携帯を登録しています。MT4などをされている方はシストレをしないと思いますが、データを自己処理しながらパラメーターの修正などが出来ないことが上げられます(テクニカル指標作成など)

 

 

長い間デメリットを探しましたが、その他には調子が悪くなるストラテジーがあるので早めの切り替えが必要なくらいだと思います。でもこの辺りは年間通すと微妙なんですよね(汗)

 

 

シストレ,シストレ24デメリット

 

 

公式サイトやマイページでこの画像は確認出来るんですが、1年間の売買成績です。線で囲っているストラテジー上段は1年で推定証拠金28万円程度で75万程利益が出ています。下段は証拠金22万円程度で43万円程利益が出ています。

 

 

たまたま勝てなくて利益が出ていないストラテジーが、復活して利益を出せることもあるのでここが難しいです。

 

 

1ヶ月で15万円程度利益を出すストラテジーも結構あるので、デメリットは結局ストラテジーの入れ替えを見極めることが出来るのか?って話になるのかな・・・

 

 

それとデメリットで思い出しましたが、指標発表時に為替レートがかなり動いた時にロスカットになる恐れがあります。良かれと思って、ロスカット設定を狭くしていると思わぬ事態になることもあります。

 

 

シストレ,シストレ24デメリット
※画像はデフォルトなので私の設定ではありません

 

 

だから私は利益が出ていた場合には手動で決済をすることが良くあります。アメリカ雇用統計などでは為替が乱高下することがわかっているので、利益重視で決済することが多いです。

 

 

小売売上高や政策金利、GDP速報値などレートが大きく動く指標発表は大体わかっていますからね。シストレ24をやっているうちにだんだん指標も覚えてくるでしょう。

シストレ24のリスクについてまとめ

シストレ24をするにあたってリスクはあります。投資全般に言えることですが、リスクがありリターンがあります。そのリスクを減らすのは自分のスキルです。

 

 

シストレ,シストレ24デメリット

 

 

  • 元本を保証された投資では無い
  • 預入以上の損失が出る場合がある(証拠金以上)
  • 多額の利益が出る一方で多額の損失を出す恐れがある
  • 投資を行うには自己責任で行う

 

 

上記はよく言われる内容ですが、為替の変動はテクニカル分析やファンダメンタルズ分析だけではリスクが高いと思います。雇用統計や小売売上高、GDPなどは大きく上下に動きますが、それ以上に突発的に起こる事件や事故があります。

 

 

例えば震災やテロなどがそれにあたると思います。予知が出来ないだけに起こった場合に即対処できるようにしなければいけません。それが余裕資金だと思います。

 

 

資金ギリギリで運用する場合はあらかじめリスクをわかっておきましょう。普段は考えもしないことが起こった場合を想定しておくことも重要です。

 

 

  • 信用リスク
  • 外国為替変動リスク
  • 金利変動リスク
  • 流動性リスク
  • 電子取引システムリスク
  • カバー取引リスク

 

 

FXはタイミングにも恵まれ個人的には良い思いをさせて頂いていますが、株式よりもリスクが高い分リターンはかなりあると思います。投資は自己責任なのでこの辺りも頭の中に入れておくべきです。ただ、暴落などがある場合は取引チャンスでもあるので動けるように個人的に別途資金を用意しています。


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